ORCΛのOperatorsを紐解いていく(M〜Pまで)
おはようございます。大和です。
というわけで今朝もORCΛのオペレーターの紐解きをやっていきます。今日はMからPまで。
記事のために毎回その日にやった内容をスクリーンショットしてるんですが、アスキーアートで作られたシューティングゲームみたいですね。懐かしい…
例によって全体を纏めているのはこちら。
ORCΛ Operators :https://scrapbox.io/orca/ORCΛ_Operators
このScrapboxはオープンなプロジェクトになっていますので、下記のリンクから編集権を持って参加することができます。
どしどし参加してサンプルを作ったり僕のまとめを改良したりしてください。
よろしくお願いします。
https://scrapbox.io/projects/orca/invitations/2282cdaa2d607412968080839d5166ce
M
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 24, 2019
L less(a b): Outputs smallest of inputs.
・a, bどちらかの小さい方が出力される pic.twitter.com/nVHgJUySxC
N
楽しいやつ。
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 25, 2019
N north: Moves Northward, or bangs.
・Sの逆で上にNを飛ばして当たったところがbangします pic.twitter.com/Gn54lg9cWp
O
このオペレーターは上でも使っていますが、うまく使うと色々便利そうですね。
下にあるのはシンプルな例なので、上のNの例と比べてみてください。
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 25, 2019
O read(x y read): Reads operand with offset.
・例としてはNのが参考になりますが、x, yで指定した場所のオペレーターを読み出力します。
・シンプルな例は以下 pic.twitter.com/5vhWQgELKF
P
説明難しいのと、使用用途があまり思い浮かばないのですが、上のOとかと組み合わせればランダムな値が取れるな…と思ったけどそれなら普通にランダムを使うだけで事足りますね。
どういう場面で使えばいいんだろう。
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 25, 2019
P push(len key val): Writes eastward operand.
・とりあえず例を見てもらったほうが早い。。。
・この例の場合、`abPc`とあったらcをb列の分、a列のいちに出力、という感じだろうか。 pic.twitter.com/SQE2pAO0mG
というわけで、まだ一つ一つのパーツをみてるだけなので使用用途が浮かびませんが、オペレーターの紐解きが終わったら音源を鳴らしたりして音楽を作っていきたいと思っています。
そういう実践の時にやりたいことがあると思いついたりするものですよね。公式のGithubにはExampleがあるんですが、全てのオペレーターを網羅してないんですよねー。この辺のExample作りも先に紹介した公開のScrapboxでやっていきたいと思います。
ではまた明日(もやる予定)。
執筆:大和 比呂志
関連記事
-
Blog
Expressで作ったNode.jsアプリでhttpsを有効にするには?
-
Blog
これからのリベラルな音楽のためのアカデミー
-
Blog
Music Transformerを動かしてみる
-
Blog
自前サーバで HTTP Live Streaming 配信をする
-
Blog
MacBook Proをクラムシェルにした時iPhoneをウェブカムの代わりにして使うには?と、あと少しのTips
-
Blog
unityを始めてみようか。
-
Blog
ORCΛでMIDI音源を鳴らす(IAC Busの場合)
-
Blog
tensorflow1.15系と2.0系を同居させておくには?(ubuntu, GPU環境)
-
Blog
マジで最初から Swift で iOS アプリ作る(TextView)
-
Blog
マジで最初から Swift で iOS アプリ作る (Hello SwiftUI!)