ORCΛのOperatorsを紐解いていく(E〜Hまで)
おはようございます。大和です。
それでは今日もORCΛの朝練としてオペレーターを紐解いていくというのをやりたいと思います。
今日はE〜Hまでです。
例によってまとまってるのは以下のページです。
ORCΛ Operators:https://scrapbox.io/memoranda/ORCΛ%E3%80%80Operators
C, D(復習)
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 22, 2019
D delay(rate mod): Bangs on modulo of frame.
・modで指定したフレーム数に対してrateの数だけ送らせてbangを送る pic.twitter.com/QcwafOtejr
ダイナミックに動きが見えて見栄えがいいですね。
E
Eは当たったところでbangしますので、離れたオペレーターをトリガーするのに使えそうです。
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 22, 2019
F if(a b): Bangs if inputs are equal.
・aとbが一緒ならbangを送る pic.twitter.com/hbcLlQZhy9
F, G
FはいわゆるIF…というよりも IF(A ==B ) みたいな感じですね。
一番右のを見てもらうとわかるように両方の数字が揃えばいいのでどちらも動かすことができます。
次のはあんまり使い道がよくわからないんだよなぁ。
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 22, 2019
G generator(x y len): Writes operands with offset.
・x, y オフセットし、lenの長さで右辺のオペレーターを出力
・何に使えるのか思いつかない、、、 pic.twitter.com/s0adJ9m9Mm
こういう書き込まれた数値を読み込むオペレーターもあるようなので、それと組み合わせるんですかね。
今後に期待です。動きは面白い。
H
#orca #operators
— Hiroshi Yamato / dropcontrol (@yamato) December 22, 2019
H halt: Halts southward operand.
・Eを止めます pic.twitter.com/IbMZgZ4MDf
Hが置いてある下で Eが止まります。これ以上右にEが行ってくれないで欲しい時に使えますね。
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執筆:大和 比呂志
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