ray.sniff~

プログラミング言語Max用の自作モジュール。ネットワーク通信データを直接的に音声データに変換する。
圧倒的に遅い音声処理と速いネットワーク通信処理の間でマルチスレッドな仕組みを組んでおり、リアルタイムで動作する。
Wireshark(https://www.wireshark.org/) や tcpdump(https://www.tcpdump.org/) で利用されている libPcap を利用しており、Ethernet で送受信するほぼ全てのデータを音へ変換できる。また、tcpdump と同様の方法で音に変換するパケットの絞り込みができる。
下の画像のように、通信パケットをグラフとして視覚化することも可能。
ネットワーク通信の根幹部分からアプリケーション開発の経験ができた。

使用技術・ツール

C/C++ / パケットキャプチャ / libPcap / マルチスレッディング / 信号処理 / Max エクスターナル

メディア

https://www.youtube.com/watch?v=EsE90BRTuCc

プロジェクトリポジトリ

https://github.com/leico/ray.sniff-

応用例

ネットワークを用いたインタラクティブコンテンツ
サービスを利用する各々の、ネットを使ったアクティビティの情報化

  

作者:大石 桂誉

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