trans-floor! -playground
体験範囲の参加者の位置を検出し、それに反応して床面の映像が変化するインタラクティブコンテンツ。
鑑賞者の位置検出にはkinectを用い、鑑賞者の頭上に設置して深度情報を利用した。映像の出力も鑑賞者の頭上から投影している。
メディアサイト研究会のメンバー5名で鑑賞者の動きに反応する演出パターンをおよそ30個程度作成。
また最長 8 時間 x 2ヶ月の展示に耐えられる強度のプログラムを設計・実装した。
受賞歴
展示歴
- 大垣駅南北自由通路・光プロジェクト2015
(2015.12.11 - 12.13、大垣駅南北自由通路(水都ブリッジ)内) - 岐阜おおがきビエンナーレ2015
(2015.12.19 - 12.23、ソフトピアジャパン・センタービル) - 汗かくメディア特別展 2016年受賞作品公開展示+α
(2016.9.10 - 9.25、愛知県児童総合センター) - Play! Water(s)
(2017.07.15 - 09.18、大垣市スイトピアセンター アートギャラリー) - 現代アートの鑑賞授業2017「うごき→あそび」
(2017.08.05 - 08.13、ゆめたろうプラザ(武豊町民会館))
メディア
- https://www.acc-aichi.org/events/event/ase-2016archive/
- https://www.youtube.com/watch?v=5zN_7IM08KU
- https://www.youtube.com/watch?v=aJIJizmW_No
- https://www.youtube.com/watch?v=jcayq_SIxjc
使用技術・ツール
C/C++ / openFrameworks / openCV / kinect / 画像解析 / 人体検出 / マッピング / 展示
担当パート概要
大石はメンバーへのプログラミング教育、根幹部分と数種類の演出パターンを作成
プログラムの根幹部分
- kinect からの深度情報を画像解析し、人体検出するプログラムの実装
- 解析データを各演出に伝えるインターフェイス設計と実装
- 演出パターンの切り替えを行うためのクラス設計
- 検出範囲のキャリブレーションプログラムのインターフェイス、プログラム設計、実装
- 長期展示に合わせ、時間経過で演出パターンが切り替わる機能の設計と実装
- 架設された展示用コンピュータの設定を無線LAN経由で行うソフトウェアの設計と実装
プログラミング教育
メンバーへ C++/Xcode/openFrameworks の教育、学習支援
演出パターン例
- 軌跡に色とりどりの波紋が出る
- 参加者同士が線で繋がり、多角形が生まれる
- 重力を感じるような、グリッドの歪みが参加者を中心に発生する
応用例
- 各種画像解析によるインタラクティブコンテンツの制作
- 店舗やイベントスペースに設置するコンテンツの制作
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